2024年2月22日(木)に愛知県稲沢市「尾張大國霊神社」で行われる「国府宮はだか祭り」の詳細と国府宮神社へのアクセス情報をお伝えします。はだか祭り当日は周辺道路の交通規制があり、公共交通機関の利用がおすすめです。2024年国府宮はだか祭りは、初めて女性が参加する見通しで注目ですね!
名鉄国府宮駅の臨時改札口利用時の注意とはだか祭り当日の交通規制情報もお伝えします。
国府宮はだか祭り2024年日程
国府宮はだか祭りは、毎年旧正月13日に行われます。
今年は、2024年2月22日(木)です。
はだか祭り当日も厄祓いのご祈祷が受けられます。
→厄年って何歳?厄払いはいつまで?愛知尾張なら国府宮神社がおススメ
国府宮はだか祭りへのアクセス
国府宮神社までのアクセスについてお伝えします。
国府宮神社の最寄り駅
国府宮神社の最寄り駅は名鉄名古屋本線国府宮駅です。国府宮駅からは徒歩5分ほどですが、JR稲沢駅からもアクセス可能です。
名鉄名古屋本線国府宮駅:北出口より国府宮神社まで徒歩5分
名古屋方面から…急行(名古屋駅から15分)、特急(名古屋駅から11分)どちらも利用できます
※はだか祭り当日は、快速特急、特急の一部列車で6両から8両へ増結されます。
※ホーム岐阜方面側に臨時改札口が設置されます:切符のみ
JR東海道本線稲沢駅:西口より国府宮神社まで徒歩20分
名古屋方面から…JR東海道本線名古屋駅(5番線)より、11分
国府宮神社までの電車アクセス
はだか祭り当日、2024年2月22日の午前10時から午後4時30分まで神社周辺では交通規制が行われます。
また、国府宮神社の無料駐車場には駐車できません。
毎年約20万人が訪れ、かなり混雑しますので、公共交通機関の利用がおススメです。
電車で国府宮神社まで行くには2つの方法があります。
- 名鉄国府宮駅より徒歩5分
- JR東海道線稲沢駅より徒歩20分
はだか祭り当日は岐阜方面側に臨時改札口が設けられます。
ただし、manacaなどのICカードでは出られません。
ICカードの場合は地下改札口から出て、東側の階段から神社まで徒歩5分ぐらいです。
臨時改札口は切符のみですので、注意してください。
臨時改札口にはスロープがあります。
名鉄国府宮駅東側の出口にもスロープがありますが、車いすの方はエレベーターの利用が安心です。
車いすやベビーカーの場合、ホーム名古屋方面寄りにエレベーターがあり、橋上改札口から地上にでることもできます。橋上改札口には多目的トイレがあります。
橋上改札口です。エレベーターは改札口を出て右へ。
橋上改札口通路突き当りを右に行くと、エレベーターがあります。国府宮駅駐車場と直結しています。
橋上改札口を利用する場合、エレベーターで降りると駅の西側に出ますので、踏切をわたって神社まで行きます。
はだか祭り当日は駅を降りるとすぐに、たくさんの出店が立ち並びとってもにぎやか。まさに、「お祭り」モード。
名古屋方面から名鉄国府宮駅を利用して、国府宮神社へ行くなら、特割30がお得です。
グループで行くなら、おススメですよ!
JR稲沢駅西口から歩く、という方法もあります。徒歩20分はちょっと長いですが、JRの方が便利な方はこちらでも。
車でのアクセス・駐車場情報
〒492-8137
愛知県稲沢市国府宮1丁目1番地1号
0587-23-2121
国府宮神社の無料駐車場は、はだか祭りの当日は駐車できません。周辺の道路もはだか祭り当日午前10時から交通規制が行われ、車が入れません。
車で来たいという場合は、交通規制の始まる前に駐車するしかありません。その場合、規制の管内ですと午後6時まで車を出すことができません。
あとは、少し離れた有料駐車場にとめるという方法があります。
オレンジ色の枠内は車両通行禁止および駐車禁止区域です。
駐車場を予約する
駐車場が空いているか心配な方におススメなのが、予約できる駐車場です。
- 2週間前から利用開始直前まで予約できる
- 予約時間内は出し入れ自由
- クレジットカード事前決済なので現地精算不要で楽ラク♬
国府宮はだか祭り当日は、交通規制あり
※出典:国府宮はだか祭|稲沢市公式ウェブサイト
神社周辺は車両通行禁止および駐車禁止になっており、その周りの道路も駐車禁止となっていますので注意してください。
公共交通機関のご利用をおすすめします。
国府宮はだか祭りの見どころ
尾張大国霊神社(国府宮)は愛知県稲沢市に位置し、農商業守護神、厄除けの神として信仰され、奈良時代には尾張国の国衙(国府)があったことから国府宮と呼ばれています。
国府宮神社正面、「国府宮」という赤い提灯のさがった楼門は室町時代初期のもので重要文化財にも指定されていますので、ぜひ足を止めてみてくださいね。
国府宮はだか祭りは毎年旧暦の正月13日に行われ、「儺追神事(なおいしんじ)」といい、始まりは767年といいますから1200年以上も前になりますね。
各地区から集まった裸男たちが、厄除けの祈願をこめた布のくくりつけられた「なおい笹」を拝殿へと、次々と奉納していきます。
はだか男たちで埋め尽くされた参道や境内に儺負人(神男)が登場すると、神男に触れて厄を落とそうともみくちゃになって押し合いへし合いが繰り広げられる、というお祭りです。神男は厄を一手に引き受けてくれる存在なので、みんな何とか触れて厄を落とそうと必死です。
もみくちゃになった神男が最後、儺追殿へ引きずり込まれるまでがこの祭りの見どころですね!
国府宮はだか祭り大まかな流れ
儺追神事(はだか祭)の柱が建てられるところから始まります。
2月11日(日) | 9:00 | 儺追神事標柱建式 |
10:00 | 神男選定式 | |
2月19日(月) | 17:00 | 神男参籠 |
2月21日(水) | 13:00 | 大鏡餅奉納 |
2月22日(木) | 10:00 | 交通規制開始 |
はだか男たちの集団があらわれる |
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儺追神事(はだか祭)開始 | ||
16:00ぐらい? | 神男参道にあらわれる | |
16:30 | 儺追神事(はだか祭)終了 交通規制解除 |
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2月23日(金) | 8:00 | 大鏡餅切始 |
10:00~15:00ごろ | 大鏡餅切餅授与 |
例年のはだか祭りは、こんな感じです。
↓
はだか祭りの当日は、正午ごろから厄除け祈願の願いをこめた笹用布をつけた「なおい笹」を持ったはだか男たちの集団があらわれます。
神男が国府宮神社参道にあらわれるのは、午後4時ぐらいですが、年によってちがいます。また、参道のどこからあらわれるのかもわかりません。
神男はご祈祷とお神籤によって選ばれ、国府宮神社儺追殿にこもって、身を清めます。
はだか祭り、どこで見るのがベスト?
国府宮神社参道をやっとの思いで進んできた神男が、祭りのクライマックス、みんなの勢いが最高潮に達し、ついに儺追殿に飛び込んでいく姿を見るのなら、儺追殿前がベストです。
神社楼門付近ではだか男たちのはげしいせめぎあいの中、神男が入ってくる姿を見るのもいいですね。
お昼ごろまでに行けば、儺追殿近くのいい場所をとれるかもしれません。
でも、始まるのが午後3時くらいで終わるのが午後6時くらいになります。さむ~いこの時期、防寒対策をバッチリした方がいいですね。
また、もみ合いが始まると手桶隊が出動し、参道に集まるはだか男たちへ水がかけられます。間近で見ていると濡れてしまうかもしれないので、気をつけてくださいね。
神男が最後に飛び込んでいく儺追殿
大鏡餅の切餅はいつ?
国府宮神社「はだか祭り」の翌日から大鏡餅の切餅が行われます。
この餅を食べると病気をしないという信仰があり、多くの人が餅を求めに参拝に訪れます。なんと大鏡餅の重さは約4トン!
2024年2月23日(金)午前8時ごろから午後3時ごろまで
神社近くの駐車場は午前9時ごろには満車になることが多いです。国府宮神社参道の臨時駐車場は、比較的余裕がありますので、そちらに駐車するのがおススメ。
参道の両側の道路はそれぞれ一方通行になっておりますので、お気を付けください。
3日間ほど切餅の授与が行われます。
※開始時間、終了時間は変更されることがありますので、ご注意ください。
稲沢市内だけでなく、愛知県内各所より奉納されています。
なおいぎれはどこで買える?
厄除けのお守りとして有名ななおいぎれですが、年間を通して神社にて買うことができます。
はだか男さんたちが首や頭にまいているピンクや黄色のなおいぎれは、勇気を出して声をかけてみるともらえるかも?
声をかけるなら、もみ合いが始まる前がいいですよ。
- なおいぎれ…500円(5本)
- 厄除けお守り…1,000円
- 交通安全お守り…1,000円
- 合格お守り…1,000円
2024年はだか祭り特別限定御朱印はいつ買える?
はだか祭り限定御朱印の授与があります。御朱印を集めている方は、ぜひ!
愛知県稲沢市国府宮の「はだか祭」限定の御朱印の頒布が始まってました。
2月3日の祭当日とその前後日の分です。いずれも書置きですが、紙がしっかりとしてます♪#御朱印 #国府宮 #はだか祭 #稲沢市 #愛知 pic.twitter.com/0EI8zPGitU— まちゃまちゃ (@odekake_shitai) January 31, 2023
国府宮はだか祭り2024年は初の女性参加!
2024年国府宮はだか祭りは、初めて女性が参加する見通し。裸男とは時間を分け、着衣の上参加することとなりました。2023年はコロナ禍を経て3年ぶりに「もみ合い」が復活したものの、参加者は過去最少の1730人(神社発表)でした。
2024年は初の女性参加もあり、例年どおりの参加人数(約1万人)になることが予想されます。
女性が参加するのは「儺追笹(なおいざさ)奉納」で、神男が儺追殿(なおいでん)に入る前に行われる行事です。
ジェンダーレスの時代、女性も参加することで1200年続く祭りを大いに盛り上がると嬉しいですね。
国府宮神社はだか祭り詳細とアクセスまとめ
勇猛なはだか男たちの熱きぶつかり合いを見るために、毎年多くの人が訪れます。稲沢市内の学校もこの日は休校となっています。
報道陣も多く、普段は静かな町が大勢の人々でごった返し多くの露店が立ち並んで本当ににぎやか。
真冬の寒い時期、防寒対策をしっかり忘れないようにしたいですね。
寒さ対策には充電式カイロがおススメです。
繰り返し使えて、スマホの充電もできるので便利です!
こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
→国府宮神社周辺のおすすめグルメを紹介!お持ち帰り・お土産の定番はこれ!
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