ハウス栽培で年中食べられているナスですが、旬は6月ごろから9月ごろです。旬の時期は安くてうまみもたっぷり。ナスを大量消費できる人気レシピを紹介します。
2020年7月1日(水)放送のNHK「ガッテン」では「旬到来!絶品なす最新調理術」と題して、ナスの極上のうまみを追求した調理法が紹介されました。
ナスは、焼きナス、ふかしナス、みそ汁、揚げびたし、たたきなど、美味しく食べられる調理法がたくさん!
では、なすのおいしさを充分引き出すにはどうしたらいいのでしょう?
ガッテンで紹介された、今日から使える料理のワザをお伝えします。
ガッテン命名「ナスロンポー」
ガッテンでは、バター醤油をいれた焼きナスが「ナスロンポー」と名付けられました。
ナスを丸ごと焼いて切れ込みを入れ、バターとしょうゆを中に入れて食べます。
ナスのおいしさをそのまま味わえる、究極の逸品ですね。ナスを一人1本使うので、大量消費にはピッタリ。
ナスロンポーの材料
- なす・・・人数分
- バター・・・お好みですが、1かけぐらい
- しょうゆ・・・適量
まず焼きナスをつくります。
フライパンでつくる焼きナス
- フライパンになすをならべて、油をひかずに中火の強火でふたをして3分焼きます
※フッ素樹脂加工などの空焚き防止表示のあるフライパンは使用しません - なすをひっくり返して、反対の面を3分焼きます
- ナスは4面焼きますが、側面は1分ずつ焼きます
※まだ火が通っていない部分があったら、加熱時間をもう少し追加します
※ナスの皮がシワしわになって、黒っぽくなってきます
側面を焼くときは、なすが転がって焼きにくいですが、箸などで少し押さえると安定します。
むかずにそのまま食べるナスロンポー
ふつう、焼きナスを食べるときは、ナスが熱いうちに皮をむくのですが、これはそのままでOK!
縦に切り込みを入れて、バターとしょうゆを中に入れます。
アツアツ、とろとろのナスにバター醤油が最高に合います!
焼きナスのアレンジレシピ
しっかり火の通った焼きナスの皮を熱いうちにむいておきます。
アツアツなので、やけどに気を付けてね。
ボールに水を張って、指を冷やしながらむくとよいです。
焼きナスのみそ汁
材料(1人分)
- 焼きナス・・・1本
- だし汁・・・200ml
- みそ・・・小さじ1
- 皮をむいた焼きナスをヘタを切らずにまるごとお椀に入れます。
- みそ汁を注いだら、完成!
焼きなす丼(1人分)
材料
- 焼きナス・・・2本
- ごはん・・・適量
あんの材料
- だし汁(濃いめ)・・・150ml
- しょうゆ・・・大さじ2
- みりん・・・大さじ2
- 水溶き片栗粉・・・適量
- 焼きナスはへたを付けたまま、切らずに丸ごとご飯の上にのせます
- 小鍋にだし汁、しょうゆ、みりんを入れて火にかけます
- 煮立ったら、水溶き片栗粉でまとめたあんをたっぷりかけます
※薬味ねぎやおろしショウガなどがあれば、添えるとよいですね
ナスの大量消費レシピまとめ
ナスの旬は、初夏から秋にかけて。旬の時期はたくさん出回って、家計にもやさしいのでうれしいですね。
ナスを焼くときは、加熱すると出てくるおいしいジュースをこぼさないようにするのがポイント。だから、なすを丸ごと加熱するのが美味しく食べるコツなんですね。
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