東京で新生活を始める不安を解消!普段の買い物には商店街がおすすめ

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学生生活や就職を機に、東京へ行くことが決まった方、新しくスタートする生活にワクワクしていますか?

同時に、何かいやなことに巻き込まれたらどうしよう、うまくやっていけるかわからない、といった漠然とした不安を感じているかもしれません。

また、慣れない生活で体調をくずさないか、友達ができなかったらどうしようとか、気になることはたくさんあります。東京で買い物って、普段使いの日用品や生鮮食品は高くて買えないんじゃないの?などなど。

東京へお子さんを送り出す保護者の方は、とても心配になりますよね。

転勤のために家族で引っ越し、または単身赴任する方、身の回りに起きるいろいろな変化に戸惑ってしまうかもしれません。

私は東京で生まれ育ち、現在はほかの地域で暮らしています。実際のところどんな街なのか、普段の生活はどうしているのか、暮らしていた実体験からお伝えしたいと思います。

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東京で普段の買い物をするにはどこがいい?

表参道、代官山、自由が丘などオシャレなお店が立ち並ぶ街も楽しいけど、毎日の暮らしに必要なものはどうすればいいの?

実は、東京には大型のショッピングモールが少ないんです。豊洲やお台場にモールはありますが、気軽にちょっと行くのとは、なんか違う感じ。

食品スーパーとホームセンター、あと100円ショップなんかもあるような、よくあるショッピングモールが都心に近いところにはないんです。

じゃあ、どこへ行けばいいの?

近くのスーパー

  • 総合スーパー・・・西友、イトーヨーカドー、ダイエー、イオンなど
  • 食品スーパー・・・サミット、マルエツ、ライフ、いなげやなど

総合スーパーなら、身の回りの物はだいたいそろいますね。あとは、東急ハンズ、Loft、無印良品など。

商店街

実は、東京はまだまだ商店街が元気です。商店街の端から端まで、気になるお店をのぞいていると時間が経つのがあっという間。チェーン店から小売りのお店までいろいろあって、値段もお手頃なのでおすすめですよ!

武蔵小山商店街(パルム商店街)

東急目黒線「武蔵小山駅」を出てすぐ。都内で一番長いアーケード商店街で、お店の数はなんと250軒も!生鮮食品から書店、電気店、家具店などあり、それこそショッピングモールみたいな感じです。

武蔵小山は都内で住みたい街ランキングに入る街でもあります。

西小山にこま通り商店街

東急目黒線「西小山駅」下車。西小山は武蔵小山の隣の駅です。アーケードではないですが、生鮮食品や食べ物屋さんが充実しています。

荻窪教会通り商店街

JR中央線、地下鉄丸の内線「荻窪駅」近く。ショッピングセンター「タウンセブン」の前の青梅街道を渡ってすぐです。

昔ながらの和菓子店、定食屋から創作料理のお店まで、ほっこり落ち着ける街です。

東京の外食事情

テレビや雑誌で話題の店、オシャレな店はそれこそ行き放題。表参道、渋谷、新宿、六本木などどこでも美味しそうなお店がいっぱいです。

ただ、東京を離れてみてわかったことですが、東京のお店は値段が高いです。そして、量が少ない!毎日外食していたら、やりくりが大変なことになりますよ!

人気のお店は行列でなかなか行けない、チェーン店の味にも飽きてきた、そんなときは街の定食屋さんやラーメン屋さんもアリです。

でも、やっぱり究極は自炊ですねー。

東京の食べ物は口に合う?

東京は全国、世界中のいろいろな食べ物が集まっているところです。お金さえあれば、いろいろな美味しいものが手に入ります。

でも、そんなことではなく、普段の生活ではどうなのかが気になるところですよね。

もちろんスーパーもあり、小売りのお店もあります。昔からの商店街では、お総菜屋さんや佃煮屋さん、お肉屋さんなど専門店もあって、少しずつ買うこともできますよ。

ただ、地元では当たり前にあった食べ物が手に入らないことがあります。アンテナショップなどに行けば買える場合もありますが、最寄りのスーパーには置いていないことが多いですね。

とくにみそ、醤油、ソースなどの調味料は地域によっていろいろ個性豊か。味にこだわる方は持って行ったほうがいいかも。

東京は危ないところなの?

よく東京は怖いところで、治安が悪いと言われます。確かにあれだけの人口ですから、いろんな人がいます。悪い人もなかにはいるでしょう。

ただ、東京を外から見て感じることは、東京は街全体が夜遅くまで明るく、人通りも多いということです。

治安の悪い場所は確かにあります。同じ最寄り駅でも暗い雰囲気の場所ってありますよね。それは、東京に限らず、ほかの地域でも同じです。

治安の悪い場所に行かない、夜遅い時間に出歩かないように気を付けましょう。

また、キャッチセールスなどで声をかけられることがあるかもしれませんが、深入りしないことです。無視したら失礼だと思うのも当然ですが、ここは目をあわさずに通り過ぎましょう。

あやしい儲け話、女性の場合だと化粧品やダイエット商品の販売などいろいろな勧誘があります。話を聞くだけ、と思っても結局高額な商品を買うことになってしまうことも。毅然とした態度で、しっかり意思表示しましょう。

満員電車に乗るのは不安?

満員電車は何年たっても慣れないですね。息苦しいし、本当に疲れます。でも、駅と駅の間隔が短いですし、次の電車もすぐ来ます。慣れないうちは時間に余裕をもって、無理せずに途中で休んでもいいのでは?

始発駅の近くに住む、早めに家を出るのもありですよ。

迷子にならない?

東京は交通網がとても発達しています。JR、地下鉄、私鉄、バスがひっきりなしに行き来するところです。目的地に向かう前に、路線図をしっかり見て、どこの駅の何番出口から出ればいいか確認しておきましょう。

また、台風や事故などで電車がとまってしまったときにどうするか、調べておいた方が急な予定変更にも対応できます。

地元で使っていた交通系ICカードは東京で使える?

ICOCA,toICa,manaca,Kitaca,nimoca,SUGOCA,はやかけんは全国相互利用が可能ですから、地元で持っていたカードは使えます。

ただ、長期で東京に暮らすならSuicaがおすすめです。クレジットチャージが可能で、モバイルにも対応しています。

ビックカメラSuicaカードを持っているとポイントも貯められて、お得です!初年度年会費無料で翌年以降も前の年にカードを利用していれば年会費無料に。

ルミネでよく買い物をするなら、ルミネカードもおすすめです。初年度年会費は無料で2年目からは有料ですが、買い物の割引がありますよ。たくさん買い物をするなら、2年目以降も損はしない感じです。定期券機能もあります。

地下鉄によく乗るなら、PASMOも。メトポというポイントを貯めることができ、貯めたポイントはチャージ可能。

東京の物価は高い?

確かに少し物価は高いですが、商店街のあるような住宅街などはそんなに高くありません。地域差がありますので、事前に調べてみましょう。

また、生活費は東京の方がかかりますが、バイトなどの時給は地元よりかなりアップしますよ。上手にやりくりすれば、そこまで緊急事態にはならないのでは?

住むエリアによって、家賃もかなり抑えられます。都心に近いエリアはどうしても家賃が高めになります。郊外や埼玉、千葉から1時間ぐらいで都心に出られるエリアを選ぶのもアリです。

東京の人は冷たい?

よく東京の人は冷たい、というイメージがあるようですが、私が今まで接してきた人たちで「冷たい」と感じた人はいませんでした。たくさん人がいれば、いい人がいれば悪い人も。その比率に地域差はないのでは?

逆に東京生まれの人は、のんびりおっとりしています。流行にもそんなに詳しくないです。

今、人気のお店のことなど聞かれましたが、むしろ地方から来た友人の方が詳しいほどでした。

「東京の人なのに、知らないの?」

と言われることも、しばしば。

東京の人はみんなオシャレでセレブというイメージを持っていたみたいですが、そんなことはありません。普通の人間です。

私などは地元の店周辺しかウロウロしていませんでしたので、逆にがっかりさせてしまいました。

また、地方から上京してきた人も多いので、それぞれ育ってきた文化や価値観も違うためお互いに気をつかいながら生活している、そんな感じです。

もし「冷たい」と感じるなら、人々が忙しく行きかっているからではないでしょうか。

歩くスピードはほかの地域より早いですね。人をよけながら歩くのもだんだんに慣れてくると思います。

方言は直した方がいいの?

東京はいろいろな地域から来た人が集まっている場所ですから、共通語として標準語をしゃべっているのでしょう。

私は方言を話すのはおかしいとは思いませんし、少なくとも私の周りでは方言を話す人を悪く言うような人はいませんでした。

ただ、人によっては方言でいじられたくないなど、気になる場合があるので、状況によって対応した方がいいでしょう。

東京で新生活をはじめる時の不安についてまとめ

東京といったって、今はどこにいてもなんでも手に入る時代。そんなに変わりません。

ただ、街全体が繁華街、人が多いところです。そして、新しいことを次々と体験できる街。チャンスはたくさん転がっていますよ。

不安や心配が大きなワクワクに変わるといいですね!

新生活がキラキラしたものになりますように☆

 

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