ベテランキャンパーの方はもちろん、キャンプは初めてという方にもおススメ、長野県松本市にある高ソメキャンプ場を紹介します。
キャンプ場内の釣池からよく見える乗鞍岳が本当に美しいです。そして、イチオシは星空観察!天文台もありますよ。
ファミリーキャンプは子どもが赤ちゃんの時から、というわが家が体験してまた行きたいと思うキャンプ場をお伝えします。
高ソメキャンプ場はどこにあるの?
長野県松本市奈川地区にある、車やバイクの乗り入れができるオートキャンプ場です。
標高が高いので、夏でも涼しく快適に過ごせます。朝晩は肌寒いくらいです。冬季は休業していますので、注意してください。
キャンプ場までのアクセス
名古屋、大阪方面からは中央道伊奈ICから約1時間、中津川ICからは約2時間ほどで行けます。
東京方面からは長野道松本ICから約1時間で着きます。
高ソメキャンプ場おススメポイント
星空観察できる
なんといってもいちばんおススメしたいポイントは、星空観察ができること!
キャンプ場内にある釣池から見ると、木々にさえぎられることなく、満天の星空を眺めることができます。本当にプラネタリウムみたいですよ!
天の川やカシオベア座がよく見えました。
高ソメキャンプ場には天文台があるのですが、そこへ行く道中もまた楽しかったです。真っ暗な森の中を懐中電灯をもって、小高い山の上へ。
ちょっとドキドキしますが、普段の生活ではできない体験ですね。
それから、途中にもうひとつお楽しみがあります。釣池から天文台まで行く間に、ホタルが見られる場所があるんです!幻想的な気分になれますね。
ゴールデンウィークや夏休みには星空教室や星空観察会が開かれています。お子さんと参加してみては?
また、予約すれば手作り天体望遠鏡教室(有料)に参加することもできます。
ウチでは子どもが作りましたが、なかなか本格的な望遠鏡です。6歳以上から参加できるので、星空に興味を持つきっかけになるかもしれませんね。
釣りを楽しむ
高ソメキャンプ場にある釣池には、ニジマスやイワナが放流されていて、釣りを楽しむことができます。
ルアーやフライ、えさ釣りOKで竿の持ち込みもできます。竿をレンタルすることもできますが、こちらはえさ釣りのみです。
釣った魚は、バーベキューでおいしくいただけます。
手ぶらで来てもOK
キャンプは初めてでまだ道具はそろえていないけど、やってみたいとういうときも安心!
キャンプ用、バンガロー用、デイキャンプ用とそれぞれセットがあり、道具一式を貸してもらえます。
食材や炭、消耗品はついていませんが、テントや寝袋から調理道具まで、道具をひととおり借りられます。テントだけ、寝袋だけ借りるなんてことも可能です。
これからキャンプデビューしちゃいましょう!
バーベキュー用の食材や炭、薪などの燃料も売店で売っていますので、ホントに手ぶらでもOKなんです。
キャンプ場内の散策も楽しい
高ソメキャンプ場には水芭蕉の群生地があり、4月の終わりごろが見頃です。山の草花を見ながらの散策も楽しいですね。
バンガローに泊まる
キャンプというと、テントを張ってバーベキュー、というイメージがあるかもしれませんが、バンガローに泊まるのも楽チンでなかなかいいですよ。
初めてでテントを張るのは大変ですよね。いきなりテントに寝るのに抵抗がある女子にもバンガローなら、ハードルが低いのでは?
今回は流し台のついたタイプのバンガローに泊まったのですが、炊事場まで行かなくてもよくて、便利でした。部屋にはカーペットが敷かれ、室内から釣池をながめることができます。
流し台前のスペースはテーブルを置けるくらい広かったので、雨のときや夜など、部屋で過ごすのに快適でした。荷物を置ける棚もコンロやバーベキューの道具を置くのに大活躍!
ただ、バンガローといえども虫は入ってくるので、気になる人は虫よけは必需品。
でも、うれしい来客もありました。夜、緑の点滅がピカピカするので、スマートフォンかと思っていたら、ホタルが。いつの間にか、部屋に入ってきたようです。
高ソメキャンプ場周辺のお店
ながわ山彩館という農産物や郷土料理の直売所があり、おそばや定食が食べられる食堂があります。
食料はキャンプ場内の売店で調達できますが、自分で持ち込みたい場合にはスーパーマーケットまるとがあります。キャンプ場からは少し離れているので、行きに寄ってから向かうといいです。
キャンプ場近くには、そばの里奈川で名物のとうじそばを味うことができます。
とうじそばは、野菜やキノコがたっぷりの温かいそばで、竹で編んだとうじかごというお玉のようなものに、そばを少しずつ入れて、鍋で温め、お椀にとって食べます。
自家製チーズやヨーグルトの専門店、清水牧場チーズ工房も立ち寄りたいお店ですね。今回、行けなかったので、次回はぜひ行ってみたいと思っています!
高ソメキャンプ場まとめ
星空観察、釣り、バーベキューとなんでもできちゃう高ソメキャンプ場では、なんと焚火も直火OKなんです。
でも、マナーを守らないと禁止になっちゃうかもしれないので、気をつけましょう。
ゴミもきちんと始末しないといけませんよね。クマがでることもあるらしいですよ。
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