2020年7月13日(月)放送の「NHKうまいッ!~やわらか!みずみずしい!栃木 高原ほうれんそう」では、夏に美味しいホウレンソウが紹介されました。
番組で紹介されたほうれん草スタミナおひたしのレシピをお伝えします。
ほうれん草は冬が旬の野菜ですよね。でも、夏においしいほうれん草があるんです。
それは、「高原ほうれん草」。冬のほうれん草とくらべて、やわらかさとみずみずしさ、エグミのない甘みが特徴です。
ほうれん草のスタミナおひたし作り方
高原ほうれん草農家の方に教えていただきました♪
栄養たっぷりのほうれん草を食べて、夏バテを吹き飛ばしましょう!
材料(4人分)
- ほうれんそう・・・2束
- ネギ・・・1本
- にんにく・・・2片
- めんつゆ・・・大さじ2
- サラダ油・・・適量
作り方
- ほうれんそうをよく洗って、たっぷりのお湯で1分ほどゆでます
- 小口切りにしたねぎをのせ、めんつゆをかけます
※上からにんにく油をかけるので、ネギは混ぜずに一か所にのせておきます - うすくスライスしたにんにくをたっぷりのサラダ油で1分ほど炒めて、にんにく油をつくります
- たっぷりのネギをのせたほうれんそうの上から、熱いにんにく油をかけます
ジュワーっという音とともに、ネギの香りが立ちます!
- サッと混ぜ合わせて、完成です!
高原ほうれんそう夏が旬のヒミツ
ほうれんそうといえば冬のイメージですが、夏が旬の高原ほうれん草は栃木県日光市、那須塩原市、那須町、塩谷町で生産されています。
夏にほうれん草が育つヒミツ
高原ほうれんそうの生産地は、標高1200m、真夏でも25℃前後の高冷地です。日中は20℃ぐらいですが、夜になると10℃ぐらいに温度が下がります。
ほうれん草が育つ最適な温度は15℃から20℃といわれていますので、生育に適していますね。
夜には気温が10℃ぐらい下がるので、昼に作られた糖が消費されずに甘いホウレンソウになります。
また、冬のほうれん草は90日ほどで育つのですが、夏のほうれん草は30日と成長が早いので、葉がかたくならずやわらかいのです。
みずみずしくてやわらか!ほうれん草のヒミツ
みずみずしさを保つためには水やりが大切。4~5日に一度、土が多少ひび割れてきたときに、やさしく霧状に水を与えます。
収穫は黒い遮光ネットをかけて日陰を作り、みずみずしさを保ったまま出荷されます。
おいしいほうれん草の見分け方
- 葉が緑色で濃いもの
- 葉の厚さが均一で肉厚なもの
- 茎が太くてしっかりしたもの
鮮度を保つため、保存は冷蔵庫で。
ほうれん草のスタミナおひたしレシピまとめ
ほうれん草には抗酸化作用のある、βカロテン、ビタミンC が含まれています。また、貧血予防になる鉄や高血圧予防に役立つカリウムを含んでいます。
にんにく油といっしょにほうれん草をとることで、βカロテンの吸収率もUPしますね♪
洋食、和食なんでも合うのでサイドメニューにピッタリです。
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