2020年8月10日(月)の「NHKうまいッ」では、夏が旬の大阪湾のマイワシが紹介されました。
栄養豊富な大阪湾でとれるイワシは金太郎イワシとよばれ、プリップリに太って脂がたっぷり!
定番の煮つけもおいしいですが、たまには違ったアレンジも試してみてはいかがですか?
今回は、イワシをしそ、梅干し、チーズを使って洋風にアレンジした「イワシのパン粉焼き」を紹介します。
カリふわ食感!「イワシのシソ梅干し洋風パン粉焼き」
シソのさわやかな香りと梅の酸味はイワシと相性ピッタリ。さらにチーズを使ってまろやかに!
岸和田の料理名人の方に作り方を教えていただきました。
材料(5人分)
- マイワシ・・・5匹
- シソ・・・5枚(イワシの大きさによって枚数を調整します)
- 梅肉・・・小さじ4ぐらい
- スライスチーズ・・・2枚
- 小麦粉・・・適量
- 塩・・・適量
- コショウ・・・適量
- オリーブオイル・・・大さじ3ぐらい
- パン粉・・・大さじ3ぐらい
- パセリ・・・適量
作り方
シソと梅干しは和風ですが、チーズとパン粉でいっきに洋風に!
- 頭と内臓をとったイワシを手開きにして、中骨をとります
※骨は背骨の裏側に指を押し込んではがすのがコツ! - イワシの身に塩、こしょう、小麦粉をふり、しそ(1枚)、梅肉(小さじ3分の2ぐらい)の順にのせます
- その上に4分の1ぐらいに切ったスライスチーズを真ん中にのせます
- 頭の方からクルクルと巻いて、つまようじでとめておきます
- 耐熱皿にのせ、丸めたイワシのうえからオリーブオイル(1匹につき大さじ1/2ぐらい)をたっぷりとかけます
- オリーブオイルをかけたら、パン粉(1匹につき大さじ1/2ぐらい)、パセリをかけます
- 210℃に温めたオーブンで7~8分ほど、焼き目が付く程度に焼いたら完成です!
【作業工程】
美味しいイワシの見分け方
イワシのおいしい夏、ぜひとも美味しいイワシを選んでしっかり味わいたいですよね。
- 目が黒く澄んでいる→鮮度が高い
- 胴が太く丸みがある→脂のノリが良い
イワシの体にいい栄養成分とは?
- EPA・DHA:血液をサラサラにする効果や脳の働きをよくする作用があります
- カルシウム:骨と歯を丈夫にするのに役立ちます
- ビタミンD:カルシウムの吸収率をUPさせます
金太郎イワシのおいしさのヒミツ
大阪湾でとれる体長20㎝にもなるイワシは、金太郎イワシとよばれ、プリップリに太って脂ものって口の中でとろけるおいしさ!
大きな河川から流れてきた栄養分によってプランクトンが豊富に生息する大阪湾。四国の沖から大阪湾に入ってきたイワシはプランクトンをたっぷり食べて、丸々と太っています。
大切なイワシの鮮度を保つために、海水に氷と塩を入れて水温を下げて運搬されます。
イワシのシソ梅干しパン粉焼き作り方まとめ
しそと梅干しは和風の味つけですが、そこへチーズが加わることでまろやかに。青魚特有の臭み消しにもなります。
外はパン粉でカリッと、中は蒸し焼きの状態でふんわり。何度もリピートしたくなる味です♪
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