アボカドの選び方は“ヘタ”がカギ!失敗しない見分け方と保存のコツ

アボカドの選び方はヘタがカギ ごはんの知恵
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アボカドって体にいいし、サラダやごはんにちょっと加えるだけでオシャレ感出るから、うちでもよく使うんですけど…

正直、選ぶのむずかしくないですか!?

固くてぜんぜん切れなかったり、中が真っ黒で泣きたくなったり(笑)…うちも何回も失敗してます。

でもね、そんな私でも、少しずつ「ここを見ればいいのか!」ってコツが分かってきました。
中でも大事なのが、アボカドの“ヘタ”の見方。これ、ほんとに大事です!

この記事では、これからアボカドを使ってみたいな〜と思ってる料理初心者さんにも分かりやすいように、失敗しにくいアボカドの選び方や、保存のコツを、やさしくゆっくりご紹介していきますね♪

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アボカドの“ヘタ”で食べごろを見抜く!失敗しない見分け方のコツ

アボカドって、外からじゃ中の状態が分からないから選ぶのがほんと難しい…。
私も前は、切ってみて「うわ〜固い…」とか「真っ黒で食べられない…」なんてガッカリすることがしょっちゅうありました。

でもね、いろいろ試していくうちに「ヘタを見るとけっこう分かる」ってことに気づいたんです!
この“ヘタの状態”をチェックするだけで、食べごろかどうかがかなり見抜けるんですよ。

ここでは、そんな“ヘタチェック”のやり方を、はじめての方でも分かるようにやさしくお話ししていきますね♪

ヘタの色

熟していないアボカドのヘタは緑色、熟すにつれて茶色になり、さらに熟すと黒っぽくなります。完全に熟したアボカドは、ヘタが深い緑色から黒っぽくなっているのが目安です。

ヘタの状態をチェック

食べごろのアボカドはヘタが少し浮いている状態。ヘタがとれていたり、ヘタのまわりがぶよぶよしてやわらかいものは熟しすぎている場合もあります。

すぐ使わずにおうちで追熟させる場合は、ヘタと皮の間に隙間がないもの選ぶのがベスト。隙間があるものは、すぐに食べてくださいね。

ヘタからわかるアボカドの状態

アボカドの選び方|色・触感で見分ける3つの基本ポイント

ヘタを見るだけでもかなり参考になるんですが、実はそれ以外にも、全体の色やかたさ、表面の状態をちょっと見るだけで、アボカドの状態ってけっこう分かるんです。

私も最初は「ヘタだけ見ればOKかな?」って思ってたんですけど、
慣れてくると「この色がいいかな」「ちょっと柔らかめが食べごろかも」って感じで、選ぶのが楽しくなってきました♪

ここでは、ヘタ以外にもチェックしておくと安心な、基本の見分けポイントを3つご紹介しますね。

皮の色で食べごろを見分ける

アボカドの皮は収穫直後は鮮やかな緑色、熟すにつれて深緑色や黒っぽい色に変化していきます。皮の色が黒っぽくなったときが完熟の状態。すぐに食べない場合は、深緑色のものを選んで室温で保存しておきましょう。

アボカドの皮の色

・すぐ食べる場合:黒っぽい色のもの(真っ黒ではなくチョコレート色がベスト)
・2〜3日後に食べる場合:深緑色のもの

形と表面の状態を見る

きれいな卵形や球形で、表面がツルツルしていてハリやツヤがあるものを選びましょう。いびつな形やシワが多いもの、傷やへこみがあるものは避けます。

軽く押したときの弾力で判断する

手のひらでやさしく押して、ゴムボールのように適度な弾力があるものが食べ頃です。硬すぎるものは未熟、柔らかすぎるものは熟しすぎや傷み始めの可能性があります。押した部分から傷んでしまうので、お店では強く押したりしないで、やさしく触ってくださいね。

アボカドを早く食べごろにするには?新聞紙でかんたん追熟テク

買ってきたアボカドがまだ固い…そんなときは、新聞紙で包んで常温に置いておくと、自然に追熟が進みます。

アボカドって、自分で「エチレンガス」っていう成分を出して熟していくんですけど、
新聞紙でくるんでおくと、このガスがこもりやすくなって、中までちゃんと柔らかくなりやすいんですよ。

さらに、新聞紙は直射日光や急な温度変化からも守ってくれるので、
傷みにくくて安心なんです◎

もっと早く熟させたいときは?

うちでは「すぐ食べたい!」ってときは、
新聞紙+バナナやリンゴと一緒に紙袋に入れておくこともあります。

バナナやリンゴはエチレンガスをたくさん出すので、アボカドの追熟がグッと早くなりますよ♪

新聞紙で包んだアボカドとバナナ

追熟の目安と保存の切りかえタイミング

だいたい1〜3日くらいで柔らかくなってくるので、
毎日ちょっと触って「少し弾力が出てきたな」と思ったら食べごろ!

すぐ食べないときは、そのタイミングで冷蔵庫に入れて保存すれば、傷みにくくなります。

なんで新聞紙なの?

新聞紙はエチレンをこもらせつつ、通気性もあるので完全密封せずに追熟するのにベスト。完全密封だとカビたり腐敗の原因になったりするので、新聞紙は「適度に包む」のにちょうどよいのです。

アボカドの保存方法|食べごろをキープする冷蔵・冷凍のコツ

選び方のポイントが分かってくると、アボカド選びがちょっと楽しくなりますよね♪
でも実は、せっかくいい状態で買えたアボカドも、保存の仕方を間違えるとすぐに傷んじゃうことも…。

でも、ちょっとしたコツを覚えておくと、食べごろをキープできたり、切ったあともちゃんと保存できたりするんです。
冷蔵・冷凍の使い分けを知っておけば、ムダなく最後までおいしく食べられますよ♪

ここでは、アボカドの状態に合わせた保存方法をわかりやすくご紹介しますね。

アボカドを半分に切った画像

未熟(緑色・硬い)アボカドの保存

常温保存(室温)

熟していないアボカドはすぐに冷蔵庫に入れません!

低温で保存すると追熟が止まり、硬くておいしくない状態になってしまいます。

方法:未熟なアボカドは、風通しがよく直射日光の当たらない場所に置いておきます

期間:通常3~7日で食べごろになりますが、夏場は早く熟すので、こまめに食べごろをチェックしましょう

熟したらすぐに食べるか、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

完熟(黒っぽい・やわらかい)アボカドの保存

食べごろになったアボカドはそのまま常温に置いておくと熟しすぎてしまうので、冷蔵庫に入れて保存します。

冷蔵保存

方法:丸ごとポリ袋に入れるか、ラップで包んで乾燥を防ぎ、冷蔵庫の野菜室で保存します。

期間:3日〜5日程度、食べ頃の状態をキープできます。

カットしたアボカドは、切り口にレモン汁やオリーブオイルを塗り、ぴったりとラップで包んでから保存袋に入れ、野菜室で2~3日保存可能です

冷凍保存

おうちでアボカドを上手に保存したい方、特に熟してすぐに食べきれない時は「丸ごと冷凍」がとってもおすすめです。

アボカドの丸ごと冷凍方法・使い方

① 完熟アボカドを用意する

まずは、皮が黒っぽくなってやわらかくなった「完熟アボカド」を用意しましょう。まだ緑色で硬いものは追熟してから冷凍してくださいね。

②皮と種を取り除いてカットする

まずは、アボカドの皮と種をきれいに取り除きます。食べやすい大きさにカットしましょう。スライスや角切り、サイコロ状など、お好みに合わせて切ってくださいね。

③ レモン汁で変色を防ぐ

カットしたアボカドにはレモン汁をまんべんなくまぶします。こうすることで、アボカドが茶色く変色するのを防いでくれます。レモン汁がない場合は、お酢やクエン酸でも代用できますよ。

④ ラップでしっかり包む

レモン汁をまぶしたアボカドを、1回分ずつラップでしっかり包みます。空気が入らないように、丁寧に包むのがポイントです。

⑤ 冷凍用保存袋に入れて冷凍

ラップで包んだアボカドを冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存します。1ヶ月ほど保存できます。小分けにしておくと、使いたい分だけサッと取り出せて便利♪

カットした冷凍アボカドがくっつかない保存方法

冷凍したアボカドがバラバラにくっついてしまうと、必要な分だけ使うのが難しい…。そんな時は、次の方法を試してみてください。

  • トレーやバットで軽く凍らせる
    ラップで包んだアボカドを、冷凍用保存袋に入れる前に、トレーやバットに並べて冷凍庫で軽く凍らせます。アボカドが少し固まってから保存袋に入れると、くっつきにくくなります。
  • 保存袋に入れる時は重ねない
    冷凍用保存袋に入れる時は、アボカド同士が重ならないように並べて入れましょう。重ねてしまうと、どうしてもくっつきやすくなります。
  • 金属バットやトレーにラップを敷く
    金属バットやトレーにラップを敷いて、その上にアボカドを並べて冷凍すると、凍った時にバットからはがれやすく、アボカド同士もくっつきにくくなります

アボカド選びと保存のポイント〜ヘタで食べごろを見極めよう〜まとめ

アボカドは選び方や保存のコツを覚えると、失敗せずにいつでもおいしく楽しめます。

ヘタや皮の色、やわらかさをちょっと見るだけで、食べごろが分かるようになります。

買ってきたら、追熟や冷蔵・冷凍のポイントを押さえて、上手に保存してください。小分けにして冷凍すれば、使いたい分だけ取り出せて便利ですよ♪

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