【釈迦結びの作り方】しゃか玉にしてボタンにもできる飾り結び

しゃか結びはそのままでも飾り結びとしてとてもきれいな形ですが、引き締めると球形のしゃか玉になります。

お釈迦様の頭の丸まった髪の毛のような形です。パンチパーマのような髪の毛ですが、螺髪(らほつ)といいます。

ほどけにくいので、ボタンなどの留め具や飾りとして使うのに最適です。

釈迦結びを結ぶのに必要な材料

※江戸打紐は100円ショップや手芸用品店で手に入ります
※革ひもを使うとナチュラルな雰囲気に

最初に釈迦結びをつくり、できた釈迦結びの両端のひもを引き締めるとしゃか玉になります。

右側のひもが下になるように輪をつくります。

STEP2 で作った輪の上になっている方の紐を輪の下に通します。

プレッツェル(ドイツのお菓子)のような形になります♪

プレッツェルの右側のひもを少し長めにしておきます。

下、上、下、上の順にひもを通していきます。

STEP4で通したひもを右側の輪の中に通します。

ひもの両端を引きながら、4つの輪が同じ大きさになるように形を整えます。

このとき、上と下のひもを少しずつ引っ張りながら引き締めます。

一度に引っ張らずに、たるんでいるところを少しずつ引っ張るとよいですよ♪

これで、釈迦結びの完成です！

しゃか玉を作る場合は、さらに引き締めていきます。

釈迦結びまでできたら、上のひもを下にもってきます。

釈迦結びの真ん中を指で押さえながら、少しずつひもを引き締めます。

全体が丸くなるように、たるんだところを引っ張りながら両端のひもを引き締めていきます。

しゃか玉の完成です♪

どこのひもを引き締めると、どこが緩むか目で追って確認してから作るのがポイントです。あわてて一気にひもを引き絞るときれいな形にできないので、ゆっくり少しずつ形を整えてくださいね。

ボタンやストラップなど、留め具としていろいろな用途にどうぞ♪

こちらの記事も参考にどうぞ♪