「甘酒って、家でも作れるの?」
実は、おうちシェフブレンダーがあれば、とっても簡単に作れちゃうんです。
ご飯と米麹があればOK。あとはスイッチを入れて待つだけ。
温度管理もほぼおまかせで、失敗しにくいのが嬉しいポイントです。
普段はスープやスムージーに使っている方も多いと思いますが、
実はこのブレンダー、発酵レシピとの相性もバッチリなんです。
今回は、「スープメーカーで甘酒が作れるってホント?」という方に向けて、
基本の作り方からアレンジ方法、保存のコツまで、まるっとご紹介します。
甘酒をもっと手軽に、もっとおいしく。ぜひ参考にしてみてくださいね。
おうちシェフブレンダーで甘酒は作れる?
甘酒づくりは温度管理と発酵がポイントですが、おうちシェフブレンダーなら手軽にその環境を整えることができます。甘酒に適した温度帯をしっかりキープできるので、初心者でも安心。ここではおうちシェフブレンダーで甘酒作りができる理由を詳しく解説します。
おうちシェフブレンダーの加熱・保温機能
おうちシェフブレンダーには加熱・保温機能が搭載されており、発酵に適した温度帯(約60℃)を安定して保つことができます。そのため、甘酒づくりに不慣れな方でも失敗が少なく、安心して挑戦できます。
また、公式レシピブックでは炊いたご飯をそのまま使うレシピが紹介されているため、わざわざおかゆを炊き直す手間も不要。手軽さと扱いやすさが魅力です。
容量の目安と使い方のポイント
おうちシェフブレンダーで甘酒を作るときは、約500~600mlくらいまでの容量がおすすめです。あまりたくさん入れすぎると、発酵中に吹きこぼれてしまうことがあるので注意が必要です。
この分量で、だいたい3〜4人分の甘酒が作れますよ。ご家族で飲むのにちょうどいいサイズ感ですし、少し余った分は冷蔵保存もOK。
なお、発酵中に2〜3回ほど軽くかき混ぜると、温度が均一になりやすく、より美味しく仕上がります。スイッチを入れて完全に放っておけるわけではないですが、「ちょっと手をかける」くらいの感覚でOKです。

おうちシェフブレンダーで作る甘酒の基本レシピ
甘酒作りは、シンプルな材料と手順で気軽に始められるのが魅力です。ここでは、おうちシェフブレンダーの公式レシピブックにも掲載されている基本の甘酒レシピをご紹介しながら、作り方のポイントをわかりやすく解説します。初めての方でも失敗なく作れるよう、注意点もあわせてお伝えしますね。
材料の準備
米こうじ(乾燥)・・・100g
ごはん・・・200g
お湯(60℃)・・・300ml
作り方の流れ
- 板状の米こうじを使う場合は、米粒状になるまで手でよくほぐしておきます。
- 米こうじ、ごはん、お湯をポットに入れて、ゴムベラなどで全体をよく混ぜ合わせて、オート機能11のこうじ(10時間)にセットします。
- 途中、2~3回ほどかき混ぜます。
- 10時間後、完成したら容器に移します。
調理中のポイントや注意点
美味しい甘酒を作るために、いくつかのコツを押さえておきましょう。
まず、板状の米こうじはそのまま入れずに、手でしっかりほぐして米粒状にしておくのがポイント。こうすることで発酵がスムーズに進み、仕上がりも均一になります。

次に、仕込みに使う60℃のお湯300mlは、目安として熱湯170ml+冷水130mlで作れます。電子レンジを使う場合は、500Wで約2〜2分半の加熱でもOK。温度が高すぎると麹菌が弱ってしまうので、熱すぎないように注意してくださいね。
また、ごはん・こうじ・水はあらかじめボウルなどでよく混ぜてからポットに入れると、ダマにならず均一に仕込めて混ぜやすくなります。

なお、麹がしっかり発酵するためには、仕込み時の温度が55~60℃前後になっていることが大切です。熱すぎると麹菌が弱ってしまうので、ごはんは60℃ぐらいに冷ましておくのがポイントです。
念のため、料理用の温度計は用意するのがおすすめ。適温かどうか確認するために、きちんと温度を計っておくと失敗なくできますよ。
おうちシェフブレンダーで甘酒を作るメリット
専用機がなくても、日々使っているおうちシェフブレンダーで甘酒が作れるのは嬉しいポイント。ここでは、甘酒作りにおけるおうちシェフブレンダーのメリットを具体的にご紹介します。
おうちシェフブレンダーで甘酒を作る魅力は、なんといっても手軽さと多機能さ。忙しい日でも、材料を入れてモードを選ぶだけで発酵に適した温度をキープしてくれるので、特別な管理は不要です。
さらに、こんなメリットもあります:
- かくはん機能つきだから、仕上げに混ぜるだけで口当たりなめらか
- ガラス製ポットなので、中の様子が見えて安心
- スープやスムージーと兼用できるから、調理器具が増えない
- 洗い物が少なくて済むのも、毎日の料理でうれしいポイント
たとえば「甘酒をなめらかにしたいな」と思ったときも、別にミキサーを出す必要はありません。ブレンダー内でそのまま混ぜられるので、まさに一石二鳥です。
また、透明なガラス容器のおかげで、発酵の進み具合がひと目で確認できるのも安心感があります。シンプルだけど使いやすい、おうちシェフブレンダーならではのよさを活かして、気軽に甘酒づくりを楽しんでみてくださいね。
甘酒のアレンジレシピ&保存方法
できあがった甘酒は、そのまま飲む以外にもアレンジや保存方法で楽しみ方が広がります。ここではおすすめのアレンジレシピや保存のコツをご紹介します。
飲みやすい甘酒アレンジレシピ(夏向け)
甘酒はそのままでも美味しいですが、少しアレンジを加えるとぐっと飲みやすくなり、夏のさっぱりドリンクとしても楽しめます。ここでは、おうちシェフブレンダーで作った甘酒を使った、夏にぴったりの簡単アレンジをご紹介します。
サラッと飲める冷やし甘酒
濃厚な甘酒を、夏にぴったりなさっぱりドリンクにアレンジ。口当たりも軽く、ごくごく飲める仕上がりです。
- 出来上がった甘酒を「フラッシュ機能(かくはん)」でなめらかにします。
- 甘酒を2倍の水で薄め、鍋に入れて弱火で軽く温めます(煮立たせないよう注意)。
- 温めている間に、塩ひとつまみとお好みで砂糖を加え、よく溶かします。
※塩は、塩気をつけるためではなく、甘さを引き立てるために使います。 - 粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし、冷たくしてどうぞ。
すっきりとした後味で、夏の水分補給やおやつ代わりにもおすすめです。

甘酒×プレーンヨーグルトのデザート風
発酵食品同士を組み合わせた、ヘルシーで満足感のあるアレンジです。
- 甘酒100ml
- プレーンヨーグルト100ml
- お好みで缶詰のフルーツ(みかんや桃など)をプラス
混ぜるだけで、ほんのり甘くてやさしい味わいに。デザート代わりにもぴったりですし、朝食やおやつにもおすすめです。
飲みやすい甘酒アレンジレシピ(冬向け)
寒い季節に飲みたくなるのが、あたたかい甘酒。体を内側からぽかぽかと温めてくれて、朝のスタートやリラックスタイムにもぴったりです。ここでは、冬におすすめのアレンジをご紹介します。
生姜入りホット甘酒
体の芯から温まる、定番アレンジ。寒い朝や寝る前の1杯におすすめです。
材料(1人分の目安)
- 甘酒:150ml
- すりおろし生姜:小さじ1/2〜1(お好みで調整)
作り方
- 甘酒を鍋で温め、沸騰させないように注意します。
- 火を止める直前にすりおろし生姜を加えてよく混ぜます。
- カップに注いで、できあがり。
※チューブの生姜でも代用OK。ピリッとした風味が甘さを引き締めて、飲みやすさがアップします。
甘酒豆乳ラテ風(豆乳も手作りOK)
豆乳を加えると、甘酒にまろやかなコクが加わり、やさしい味わいのドリンクに。カフェ風のホットドリンクとして、冬のリラックスタイムにぴったりです。
材料(1人分の目安)
- 甘酒:100ml
- 無調整豆乳:100ml
- シナモンパウダー(お好みで):少々
作り方
- 甘酒と豆乳を鍋で一緒に温めます(沸騰させないように注意)。電子レンジの場合は600wで約1分半〜2分。
- よくかき混ぜてカップに注ぎ、仕上げにシナモンをふりかけて完成です。
ポイント:豆乳もおうちシェフブレンダーで作れます!
実は、豆乳もおうちシェフブレンダーで手作りできるんです。乾燥大豆を使って作る自家製豆乳は、香りも自然でまろやか。甘酒と合わせれば、手作り同士のやさしい味わいを楽しめますよ。
作った甘酒の保存方法と日持ちの目安
作った甘酒は一度に飲みきれなくても大丈夫。保存方法を知っておけば、数日かけてじっくり楽しめますよ。
● 冷蔵保存の場合
粗熱が取れたら、清潔な容器に移して冷蔵庫で保存しましょう。
日持ちの目安は2〜3日ほど。ただし、できるだけ早めに飲み切るほうが風味も落ちません。
● 加熱処理(火入れ)してから保存する場合
甘酒をもう少し長く保存したい場合は、加熱処理をしてから保存するのがおすすめです。
70〜80℃程度にゆっくり温めることで、発酵を止めて雑菌の繁殖を防ぎます。
※沸騰させる必要はありません。加熱後は速やかに冷まして冷蔵保存してください。これで4〜5日程度保存が可能になります。
● 冷凍保存もできます
飲みきれない分は、冷凍保存もOK。製氷皿やフリーザーバッグで小分けにしておくと便利です。
解凍後は火にかけて再加熱すれば、ほっとする味わいがよみがえります。
💡【注意】保存期間内でも、においや見た目に異変がある場合は飲まずに処分してくださいね。
✨おうちシェフブレンダーについてもっと詳しく知りたい方は、こちらをどうぞ:
▶ おうちシェフブレンダーの詳細を見る
おうちシェフブレンダーで作る甘酒のポイントまとめ
おうちシェフブレンダーを使えば、甘酒作りがとても手軽になります。温度管理の難しい発酵も、加熱・保温機能がしっかりサポートしてくれるので、初心者の方でも安心。公式レシピブックに載っている基本レシピをベースにすれば、材料もシンプルで気軽にスタートできます。
さらに、飲みやすいアレンジを加えれば、季節を問わず楽しめるのも甘酒の魅力。冷やしてすっきり、温めてほっこり。自家製の豆乳と合わせて体にやさしいドリンクにしても◎です。
毎日のちょっとした「整う時間」に、手作り甘酒を取り入れてみてはいかがでしょうか?
\ おうちシェフブレンダーの使い心地が気になる方は、レビュー記事 もあわせてどうぞ!/