この記事では、愛知県そぶえイチョウ黄葉まつり2019の見どころや行き方について書いています。
「紅葉」といえば、色とりどりの赤やオレンジの風景を思い浮かべることが多いと思いますが、東海地方には黄金色にそまった「黄葉」を楽しむことができるスポットがあります。
黄金色のじゅうたんに敷きつめられた、「黄葉」のトンネルを歩いてみませんか?
そぶえイチョウ黄葉まつり2019
祖父江イチョウの見ごろ
江戸時代から続く祖父江町のぎんなんは全国シェア40%を占め、全国第1位の生産量となっています(平成29年)。
イチョウ科の植物は恐竜がいたとされる時代から新生代までさかえ、氷河期には絶滅し、現存する唯一の種がイチョウだそう。
何気なく見ているイチョウが生きている化石だと思うと、なんだか不思議ですね。
祖父江町では約1万本のイチョウが植えられ、例年11月下旬から12月上旬が見ごろ。
山崎会場(祐専寺および周辺)
11月23日(土・祝)から12月1日(日)の午前9時から午後3時まで開催されます。23日は午前10時から午後7時まで。
写真・俳句コンテスト、写生大会、抹茶コーナー、セラピーウォーキング、イチョウの木コースター作り、和太鼓・津軽三味線・雅楽演奏、よさこい鳴子踊り、歌謡ショー、スタンプラリー、特産品の販売など、様々なイベントが行われます。
山崎会場ではイチョウの木がライトアップ
11月23日(土・祝)から30日(土)の午後5時から9時まで、山崎会場のイチョウの木がライトアップされます。23日午後5時から点灯セレモニーが行われます。黄金色のじゅうたんに映し出される幻想的な雰囲気は、深まる秋の散歩におススメ。
ほかにも祖父江町体育館会場やサテライト会場にてイベントが開催されています。
祖父江町体育館会場では、11月23日(土・祝)は午前8時45分から午後4時、 11月24日(日)は午前9時から午後3時まで行われます。また、サテライト会場(山崎簡易郵便局西の田んぼ)では、11月30日(土)午前9時から正午(雨天中止)まで、イベントが行われます。
会場間はシャトルバスで移動が可能です。
そぶえイチョウ黄葉まつり会場への行き方は?
- 電車で
山崎会場へは名鉄尾西線「山崎駅」から徒歩5分です。
名古屋方面から
名鉄本線名古屋駅→名鉄一宮駅→名鉄尾西線山崎駅
JR東海道本線名古屋駅→尾張一宮駅→名鉄一宮駅→名鉄尾西線山崎駅
岐阜方面から
名鉄本線岐阜駅→名鉄一宮駅→名鉄尾西線山崎駅
JR東海道本線岐阜駅→尾張一宮駅→名鉄一宮駅→名鉄尾西線山崎駅
*尾張一宮駅と名鉄一宮駅は隣りあっているので、乗り換えは便利です。
- 車で
11月23日(土)は、稲沢市役所と善光寺に臨時駐車場があり、11月24日(日)、30日(土)、12月1日(日)は善光寺に臨時駐車場があります。駐車場から会場まではシャトルバスが出ています。
会場周辺にも無料駐車場がありますが、土日のみ開放のところもあります。駐車場は4時ごろ閉まるところもあり、2時ごろまでに入ったほうがよいです。
- 自転車
ロードバイクの駐輪場もありますので、自転車で来ても大丈夫です。
赤ちゃんの授乳できるスペースもあります。
そぶえイチョウ黄葉まつりで食べたいもの
「祖父江ぎんなん」は大粒でもっちりとして、ぎんなん独特のほろ苦さと香りが秋の味わいを感じさせてくれます。会場では特産品の販売やぎんなん試食コーナーもあります。
10粒くらいの少量なら、紙の封筒に入れて口を2~3回ほど折り、電子レンジで1分ほど加熱すればカンタンに食べられます。先に少し亀裂を入れておくと、むきやすいです。加熱後、冷凍保存も可能。
とってもおいしいぎんなんですが、食べすぎには注意してくださいね。特に小さいお子様は注意!
ちょっと寄り道
散策に疲れたら、近くのカフェで休憩してもいいですね。
にじいろcafe/090-9194-8283では、モーニング(8時から10時半)、ランチ(11時半から14時)、アフタヌーン(14時から17時)それぞれセットメニューがあります。日・月はお休みなので、ご注意を。
また、会場でうっかりぎんなんを買い忘れた!という場合には、愛知西農業協同組合(JA愛知西)産直広場一色下方店/0587-36-6780を利用しても。 水曜日は休みで、営業時間時は9時から18時半までです。
深まっていく秋の美しい自然をカメラにおさめるのにピッタリなスポットです。名鉄電車の赤色と黄色のコントラストが美しい素敵な一枚がとれそうですね。
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