【ガッテン】ピッタリ入れ歯の極意とは?歯科医村岡先生の体当たり研究3/18放送

歯科医院 くらし
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2020年3月18日放送の「NHKガッテン」では、「火災・食中毒・入れ歯よくぞそこまで!体当たり研究者SP」と題して、私たちの暮らしに役立つ研究のために体を張って新発見を成し遂げた専門家たちが集結しました。

歯科医師の村岡秀明先生は、文字通り体を張って入れ歯を研究し、治療レベルの向上に貢献しました。

入れ歯を作ったけど、痛みがあって硬いものが食べられない、入れ歯が外れそうになることがあるなど、入れ歯の悩みやトラブルはよく聞きますね。

自分はまだ入れ歯なんて関係ない、と思っていても他人ごとではありません。年齢を重ねれば、いつかは入れ歯のお世話になるかもしれません。

50歳で歯を平均で約1本失っているのですから、自分には関係ないなんて言っていられませんね。

村岡先生のピッタリ入れ歯を作るための極意を大公開します!

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義歯研究の権威、村岡先生の体当たり研究とは?

番組でスタジオ内にずらっと並べられた入れ歯、合計15本。これは一体何のコレクションでしょうか?

実は、すべて村岡先生が自分で歯を抜いて作ったものです。

研究のために健康な自分の歯を抜いてまで、患者さんの気持ちに寄り添おうとする姿勢に頭が下がりますね。

入れ歯になるのはいつから?

ヒトの歯は親知らずを含めると32本あります。

40代後半から奥歯の方から徐々に抜けていき、50歳で歯を平均で上下合わせて約1本失っています。60歳で4本、70歳で7本歯を失っていきます。

65歳で4割近くの人が部分入れ歯を使っており、後期高齢者になると3割ぐらいの人が総入れ歯を使っています。

歯を失ってしまう原因の多くが歯周病や虫歯です。

入れ歯をしているときの悩み

番組では、50~89歳の男女200人を対象にしたアンケートが行われました。

入れ歯の悩みはありますか?

  • 悩みがある 79%
  • 特にない 21%

多くの人が入れ歯に悩みをかかえているんですね。

その悩みとは・・・

  • 痛む
  • 外れる
  • 口臭が気になる
  • きつい
  • 内側にものが入る

村岡先生の入れ歯づくりの秘訣

村岡先生の入れ歯は、「すごくフィットする」、「全く動かない」、「食事がおいしくなった」と患者さんからとても喜ばれています。

そこには、こんな体当たりの努力が。

多くの患者さんが抱える入れ歯の悩みを解決するのに村岡先生がとった行動とは、作った入れ歯の付け心地を自分で調べることでした。

入れ歯は高価なものですし、何度も新しいものを作れません。

そこで、先生は自分で作った入れ歯と自分の体を使って、痛みや違和感の原因を徹底的に調べました。

村岡先生が発見したこととは

  • 痛みの原因は患者さんが訴えた場所とは限らない
    →入れ歯が動いて、痛みの場所とは異なるところに痛みが出ることがある
  • 悩みや要望を患者さんと歯科医師が共有することが大切

入れ歯をしたとき、どんなところに違和感があるのか、痛みの場所などを定期的に歯医者さんに通うことでコミュニケーションをとっていくことが大事ですね。

村岡先生のクリニック

むらおか歯科矯正歯科クリニック

住所 千葉県市川市宮久保1-23-23
電話 047-372-6645
アクセス 本八幡駅・京成八幡駅・市川駅からバスで5分(昭和学院前停留所)

ピッタリ入れ歯の極意まとめ

日本は高齢化社会、入れ歯は関係ないなんて言ってられませんね。

アラフォー世代も安心していられません。老化は徐々に始まっています。

でも、入れ歯の話ってなかなかできないですよね。歯医者さんに行っても、きっとここが合わないとか言いづらいんじゃないでしょうか。

でも、的確に情報を歯医者さんに伝えることで悩みが解決するかもしれません。

それには定期的に歯医者さんに通って、信頼関係を築くことが大切ですね。

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